<<超望遠レンズ>>EF400mm f5.6l USMとEF300mm f2.8l IS USM について

 今回私が話そうと思うのはシゴローことEF400mm f5.6l USMとサンニッパの愛称で知られているEF300mm f2.8l IS USMで撮れる風景などです。

 

1.EF400mm f5.6l USMのメリット、デメリット

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https://cweb.canon.jp/ef/lineup/super-  tele/ef400-f56l/

 まず、EF400mm f5.6l USMについてですがこのレンズはキャノン純正超望遠短焦点レンズの中では一番手に入れやすいレンズではないかと思います。

私はこのレンズを野鳥撮影専用として購入しました。

回転式のフード、単焦点ならではの明るさ、軽さ、AFの速さどれをとっても満足のいく一品だと今も思っています。

 コンパクトで軽いので鞄の中に簡単に入れることが出来ます。

 風景写真などでは使いづらいかもしれませんが、植物を撮る際などでは背景のボケが綺麗に写りますし、望遠ならではの背景の圧縮効果も期待できると思います。

 野鳥撮影の点で言うと、公園で木の上の野鳥を撮るなどにはすごく適していると思っています。 しかし、より望遠で明るいレンズが必要になる時もあります。テレコンを使うのも手かもしれませんが明るさの面ではf5.6以上が求められる場合には次に紹介すEF300mm f2.8l IS USMを使った方がいいのかもしれません。

 私が撮ってみた写真を載せておきます。

(画像は多少編集、トリミングしています。)

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    ↑エナガの親子

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    ↑ノビタキのオスとメス

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    ↑ダイサギの親子

2.EF300mm f2.8l IS USMのメリット、デメリット

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https://global.canon/ja/c-museum/product/ef352.html


 次に紹介するのEF300mm f2.8l IS USMですがこのレンズはⅡ型となるEF300mm f2.8l IS USMが出ていますので金銭的に余裕のある方はぜひチェックしてみるといいと思います。(https://cweb.canon.jp/ef/lineup/telephoto/ef300-f28l-is-ii/

 私はこのレンズを今も愛用させてもらっています。

 このレンズのいいところはやはりf2.8という明るさと感動するくらいの画質の良さ、手ブレ防止機能がついていることなどですね。

 フルサイズ機につける場合には人を撮る際にも大いに役に立つと思います。スポーツ撮影などでも活躍間違いなしです!!

 私は主に風景撮影と野鳥撮影に使わせてもらっていまが、大きくて重くてもどうしても持っていきたくなるクセになるレンズです。私は夕景などをよく撮りますが、太陽の描写力も最高ですし、私の切り取りたい写真を見事綺麗に取らせてくれます。

 野鳥撮影では2倍のエクステンダーを使っていますが、正直AFの遅さだけはガックリしました。(余談ですがAFの速さは×1.4倍だと2倍遅くなり、×2だと4倍遅くなるそうです。)エクステンダーを利用しての野鳥撮影用に使う場合には少し慣れが必要です。

 下の写真EF300mm f2.8l IS USMで撮ったものです。全部トリミングしてなかったと思います。

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    ↑シジュウカラの幼鳥

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    ↑フクロウ

 いかがでしたでしょうか、、

超望遠レンズは用途が限られてしまうかもしれませんが超望遠レンズでしか写せない世界があるので是非ファインダーを除いた時の感動を味わってみてください。

私も写真をまだまだ学んでいる最中ですがこの記事を読んでいただいている方が超望遠レンズの魅力や野鳥の魅力に目覚めていただけると幸いです。

 

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<<キャノン編>>一眼レフのおすすめ超広角、広角レンズ

 一眼レフを使い書い始めてしばらく経つという方におすすめしたい広角レンズです。

 この記事では超広角レンズから超望遠レンズまで幅広く紹介していきたいと思います。

まず、レンズを紹介する前に広角、標準、望遠の大体の基準を見てみたいと思います。

 

<<35mm換算>>

超広角レンズ・・・24mm以下

広角レンズ・・・24-35mmくらい

標準レンズ・・・50mm前後

望遠レンズ・・・70mm以上

超望遠レンズ・・・400mm以上

 

あくまでこれは目安なので参考程度にしていただければ幸いです。

 

では私おすすめのレンズを紹介していきたいと思います。

 

1.EF24-70mm F4L is USM

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https://cweb.canon.jp/ef/lineup/standard-zoom/ef24-70-f28l-ii/

 このレンズは本当に使い勝手がいいです。人、植物、風景などありとあらゆるものを一本で撮影することが出来ます。ただ、今はⅢ型まで出ていますのでお金に余裕のある方はⅢ型を選ぶと良いと思います。

このレンズのメリットは広角から望遠まで高画質で写してくれるところです。

私もこのレンズを買ってからは毎回使わせていただいています。

デメリットは広角側でとった際の周辺減光や歪みが大きいところで正直かなり出ます。

私としては味があっていいとも思いますし、写真編集で簡単に直せるのでいいと思いますが気にするという方は注意が必要です。

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2.EF16-35mm F2.8L Ⅱ USM

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https://cweb.canon.jp/ef/lineup/wide-zoom/ef16-35-f28lii/index.html

 

 このレンズは35mm換算だと超広角の部類に入ってくると思いますが壮大な風景を撮りたいという方、狭い部屋の中を写したい方、大人数による集合写真を撮りたい方などにおすすめしたいです。

 このレンズのメリットはさっき紹介したEF24-70mmのレンズよりも広い範囲を写すことができる点です。人の画角より遥かに広い世界を堪能することが出来ます。

デメリットがあるとすれば広角レンズなので仕方ない部分もありますが、先のレンズのように周辺減光や歪みが発生することですね。

 私は普段はフルサイズ機を使うことが多いので24-70mmを多用することが多いのですが、aps-c機を使っている方はこのレンズをつかって広角の世界を楽しむことができます。

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3.EF17-40mm F4L USM

 

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https://cweb.canon.jp/ef/lineup/wide-zoom/ef17-40-f4l/

 超広角、広角レンズというとこのレンズも忘れてはならない一本だと思います。

このレンズのメリットは被写体にかなり近づいて撮ることが出来、上に書いたレンズよりも安い値段で超広角の世界を楽しむことができる点です

フルサイズ機にも対応していますがaps-c機で使うことをおすすめする人が多いようです。aps-c機でも広角の世界を十分楽しむことが出来ます。

Lレンズの広角を試してみたい方におすすめです。

 

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4.EF14mm F2.8L Ⅱ USM

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https://cweb.canon.jp/ef/lineup/ultra-wide/ef14-f28l2/

 最後に紹介したいのがこのレンズです。

 このレンズは今まで紹介してきたレンズの中で一番高いレンズですが 、私が今一番欲しい超広角短焦点レンズです。

 このレンズのメリットはまず、14mmという超広角の画角です。

星空撮影などでも大活躍ですし、広く風景を撮りたい時、風景などとともに人を全身写して撮りたい時にも活躍します。

 Ⅰ型に比べⅡ型はゴーストなども減り、いろいろなところが大きく改善されているようです。今買うならⅡ型の方がおすすめです。

 このレンズはとても鮮明な写真が撮れてとてもおすすめですが、14mmという超広角な画角なので広角が欲しい人にとっては広すぎる画角かもしれないので注意が必要です。

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 今回はキャノンの超広角、広角レンズとして4つのレンズをあげさせていただきました。

 もし、お店に行って実物が置いてあり、触ることが可能ならば購入前に見たり、触ってみたり、カメラに取り付けて画角を確認してみたりするのがいいと思います。

 趣味で写真を取られている方は購入前の悩む時間も楽しい時間として味わっていくとより写真を楽しめると思います。

 ぜひ、自分にあったレンズを探してみてください。